中学までは基本的に自分の住んでいる町と親戚の家のあるところ、塾のある駅近辺しかわかりませんでした。
高校生になってから盛り場に行くようになったり違う町の友人のところに遊びに行ったりしてなんとなく東京の地図が広がりました。
大学に入ってから学校の帰りに渋谷に行くようになってようやく渋谷のランドマークはプラネタリウムではないと気付きました。
六本木に行ったことがある?と聞かれてないと答えたところ「うっそ!東京の人って東京を知らないよねー!」と驚かれました。
確かに大学生・社会人になると行動半径が広がるのでいくら東京出身でも18歳以降をその土地で過ごしていないと東京(その土地)を語るのは難しいというのには賛成です。
でもどんな表参道であろうと歩いたら行き着く先には神社が待ち受けているのでどこまでもは行けないんじゃないかなあと思われます。
「うっそ!東京の人って東京を知らないよねー!」と驚かれました。 東京生まれの人間が、わざわざ好き好んで東京タワーに行くかどうか そういう問題と根っこは同じように思える