最近web小説をよく読むというので、「魔法科高校の劣等生」のアニメがクソつまらんという話題を振ってみた。
彼(友人)としては、あれはあれで良いらしい。
曰く、web小説というか、なろう読者である自分が求めているのは「ハラハラ」でも「ドキドキ」でもなく「ダラダラ」である。
チート主人公が出る話は、主人公が強すぎるゆえに、何か事件が起こっても解決へのハードルが低いので何も起こっていないのと変わらない。
劣等生も似たようなもんだから、あれは日常アニメとして見るべき。あのダラダラ感が愛おしい。
これを聞いた時は妙に納得して、その後の話も盛り上がった。
だけど、一眠りした後で冷静になってみると、なんだか騙されたというか、上手いことごまかされたような気がしている。
ウクライナで飛行機がさっくり撃ち落される現実に比べたら、 ずいぶんと牧歌的な日常アニメだとは思わないかね?