だいぶ違うよ。「差別主義者」はそもそも「差別」とはどういうものか理解していないから「差別」してしまうワケで、両者の知識にギャップがあるのが問題だという、意味論的な問題なんだよ。たとえば「暴力」という言葉を、言葉は知ってても定義を知らない人と、次のような会話をしている光景を想像してみればいい。
「大体なんで君は暴力を振るうんだ? やめなさいよ」
「痛たたたた…やめなさい。他人に迷惑だよ」
「(ボカッ)迷惑だ? オレに迷惑だって言う奴いねーぞ。お前がおかしいんじゃねーか」
「私が迷惑してるじゃないか。他人の言葉を暴力で封じているだけで、君が暴力を振るってるのは間違いないでしょう」
「そうやって無理矢理オレの行動を押さえつけようってゆーのが、もう暴力じゃん?(ボカッ)お前こそ暴力だな。暴力暴力ゥ♪私暴力振るわれてますゥ(ボカッ)暴力反対ィ(ボカッ)」
こんな感じ。
平和主義者は、平和を維持するために戦争して良いのか?って話しだな。
だいぶ違うよ。「差別主義者」はそもそも「差別」とはどういうものか理解していないから「差別」してしまうワケで、両者の知識にギャップがあるのが問題だという、意味論的な問題...