苦手な人ととある用事で出かけなくちゃいけない。
この人のなにが苦手かというと、他人の容姿を嗤うところ。
禿げているとか太っているとかヲタっぽいとかもうとにかくアレもコレもとても面白そうに話してくる。
そういう風に人を見てるって事は多分私の事も他所の場所ではそういうふうに話してるんだろうと思ってる。
「どうして〇〇さんはいつもそんな鞄を持ってるの?大きすぎて変だよねえ?」と言われたので
多分間違っていない。
大きな鞄は私の趣味と実益を兼ねているので自分はどうも思っていないけど、そんな事を家で
たぶん容姿にコンプレックスがこの人自身あるんだろうと見当がついてるけど、だからって他人の
容姿を嗤っていい事にはならないし。
会えばまた聞かされるのかと思うと気が重い。
「アナタにかかれば皆顔ふせて歩かないといけないね!アナタの伴侶も子どももね!」と
言えたら、たぶんもう聞かずに済むんだろうけど。
まあ本人の外見へのコンプレックスでしょう。 外見だけでなく、中身もないんでしょう。 自分に中身があれば、他人の中身にも理解が及ぶでしょうから。 そうであれば外見で笑うとい...