それゆえ、表面の素材がツルンとしていて、F-1マシンや航空機のようなかっこよさがある。
ところが、実写版は鋼板に覆われており、非常に鈍重である。アレは重機や兵器のかっこよさだ。
本来、イングラムは両手両足が長く、末端は太く、所謂エックス字型のプロポーションをしている。
実写版では、若干胴長であり、足首のボリュームが不足している。
そのくせ手の表情をつけるために手だけがゴツゴツと大きい。
水泳選手系の体つきから、重量挙げ選手のそれに変わったようなもので、違和感が激しい。
そうじゃないなら、どういうかっこよさがあるのか、しっかり説明してほしい。
膝立ちでリボルバーを構えられない、カッコ悪いポンコツがいるだけさ。
メカデザイナーは出渕裕だろ