2014-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20140313194048

今更ゴキブリを「御器被(ごきかぶり)」と呼ぶ必要はないだろう。

現代日本人の誰もが、あの虫をゴキブリと教わる。

「御器被」という言い方に辿り着くのは、ふと語源に興味を持って調べてみた少数の人間だけだ。

「新しい」と「あらたし」についても全く同様。

「だいがえ」と「だいたい」との関係は、上の二つとは全く異なる。

代替」は「だいたい」と読むのだと学校で教わり、公共放送でも「だいたい」と発音され、

子供向けの本でも「代替」には「だいたい」とルビが振ってある。

誰もが「だいたい」という現時点において正しい読み方にアクセスできる。

そこで敢えて、実在さえ疑わしい、「だいたいあん」を「大体案」と変換するような馬鹿に気を回して

「だいがえあん」などと言っていることが理解できない。

自分は気配りのできる人間です、みたいな勘違いをしているのだろうか。

「だいたいあん」を「大体案」と変換するような人間なら、他の熟語のほとんども同音異義語

混同されている可能性がある。

たかだが「だいがえ」一語の気配りで、上で想定されるような馬鹿の誤解を防げるはずがない。

気配りくんは死ぬまで熟語を開き続けるのがよろしかろう。

記事への反応 -
  • 「ゴキブリ」も駆逐して「ゴキカブリ」を復活させないとな。

    • 今更ゴキブリを「御器被(ごきかぶり)」と呼ぶ必要はないだろう。 現代日本人の誰もが、あの虫をゴキブリと教わる。 「御器被」という言い方に辿り着くのは、ふと語源に興味を持っ...

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