実写で気分を高めてコミックで抜く。
なんでフィニッシュがコミックかというと、動画のほうは固有の時間軸があるので充分にシンクロできないからです。
コミックによる想像の時間は、没入することで完全な一体感を味わうことができます。
ではなぜ実写が必要かというと、それはやはり実在感の問題です。実写映像によって実在感を脳内にチャージした後、コミックにそれを注ぎ込むことで求める世界を完成させるのです。
想像力とは現実から切り離された空想を生み出すのではなく、現実を変形させる能力だと言います。
実写によって与えられた現実の手触りをコミックによって大胆に変形させることで、今日も脳内のエル・ドラドは黄金に輝くのです。
Permalink | 記事への反応(1) | 00:24
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なら実写を切り貼りしてコミックにしてはどうか。 100%のメディアになるのでは?
いやコミックはあの絵もコミック独自の想像力を喚起する仕掛けなので、写真じゃ置き換えできないのです