一つ、間違いを指摘させてもらいたい。
単純な例で説明すると、縦線が二つ、選ぶべき政党が二つの場合を考えてみよう。
横線が偶数の場合、どんなに横線を増やそうと、選んだ直下の政党が選ばれる。
縦線が三つの場合、横線が偶数だと、やはり選んだ直下の政党が選ばれる。
この法則は、縦線の数が増えても成り立っていて、縦線がいくつあったとしても、横線が偶数だと直下の政党と、その縦線から左右に2つ、4つ、6つ…と、偶数ぶん離れた線の下に書かれた政党のいずれかが選ばれる。
そもそも実はあみだくじはえらんだところの直下にくる可能性が一番高く、そこから離れるほど確率が低くなる。
正規分布になることが知られていて、確率分布の期待値は直下、標準偏差は通過する横線の本数の期待値(横線の本数を縦線で割れば出る)の平方根となる。
横線の数が増えれば、ある程度は公平になるが、完全に公平にはなりえない。
そういうわけで、政党名を書き込んだのが自分自身である場合、やはりランダムに選んだことにはなり得ない。
今回は比例代表が12政党あったので、標準偏差が12の5倍、60くらいならくらいならどの政党も確率分布の期待値にかなりちかいところに来てると解釈すれば、43200本は横線を入れてもらいたい。
もちろん、前述の偶数か奇数かの問題もあるので、偶数か奇数かはしっかり忘れ、一心不乱に横線を引き続けるのだ。
かといって、それはどうランダムにするんだね?
またあみだくじか?
本で読んだ知識垂れ流すのってうんこ漏らしてるのと同じくらい恥ずかしいよな
本意をくみとれば 完璧なランダムにするのに手間がかかるなら、 ある程度のランダムでいいのでは? しかも 「わけわからないくらい横線を書き込む。」 って書いてるし、 「あみ...