『化学の新研究』っていう化学の大学受験参考書があって、やたらと分厚くてやたらと詳しいから辞書的に使う大定番の本なんだけど、この本のコラムに「化学物質過敏症」が無批判に掲載されてるんです。えっ、それって疾患概念自体が懐疑的に見られてるやつじゃないですかやだー。英語の参考書とかならアレー?って感じの文章が載ってることも結構あるからやれやれと思いながら勉強してたけど理科系の参考書でこういうの見るとは思わなかったよ!
この参考書、難関理系とか医学部志望者で使ってる人は特に多いはずなのでニセ科学が入り込んでるんだとするとあんまり良くないんじゃないかと思いましたがどうなんですかね。
化学物質過敏症について参考→ http://members.jcom.home.ne.jp/natrom/CS.html
化学物質過敏症とかはどうでもいいんだけど、臭いをずっとかいでると頭痛と吐き気がしてくる。この現象はなんていうのかな。