2013-05-09

ニコニコ超会議2の話

ニコニコ超会議2が開催されて10日たち、ようやく感想…というか自分が楽しめなかった理由がまとまった。

思ったより長くなってしまい、140文字以内に削るのも分割してトゥイート()するのも面倒なのでここで書いてみる。

俺が会場で行ったのは主に物販のブースだった。

買い物が終わったあとは、適当学会やらの発表を見てまわっていた。

会場内の移動の際、目的ではないブースの前を通るたび、ある錯覚におちいった。

何かを作れる、表現できる側の人達が楽しそうにしてるのを、対岸から一方的に無理矢理見せつけられているような錯覚

会議という、世間から隔離された、表現するためのハードルが低いはずの世界

そこですら、自分はどこまでいっても消費する側の人間であり、一緒には楽しめないんだな、という壁を感じた。

同時に、自分の中には何かを作りたい、表現したい、という感情が一切ないんだ、という事を突き付けられた気がした。

ふとパンフレットに目をやると「つくるのは、あなたです。」と書かてれいた。

ここに答えが載っていた。

自分が楽しめなかったのは、自分がつまらない人間から

何にもつくれない中身からっぽの人間が、消費をしに行っただけの体験なんだから、つまらないのは当然。

会議3の開催が決定したらしいが、きっともうあの会場に僕が行くことはないだろう。

私には彼らが眩しすぎるから

  • http://anond.hatelabo.jp/20130509003912 ニコニコ超会議は参加したことないけど、コミティアで思いっきり似たようなの経験した。 知人は漫画家でコミティアに出して長いのだけど、売り子として...

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