2013-04-26

遊牧グローバル人材

どっかの誰かが、今流行グローバル人材遊牧民に例えていたけど、言い得て妙だと思う。


中央アジア遊牧民は、人口から言ったら超少数民族なのに、古代から強大な軍事力を以てユーラシア大陸全体の歴史に関わってきた。

まあその実は、農耕民との交易が行き詰まるたびに、農耕民の集落都市を襲撃・略奪して回っただけなんだけどね。

遊牧民に言わせれば農耕民なんて「一生決まった場所に縛られ、土いじりなんてつまらない仕事をして過ごす下らない奴ら」なわけで。

一方、農耕民からしたら遊牧民の襲撃は「虫害」のようなもので、間違っても彼らに憧れなんて持たなかったと。


ここらへんの話が今のグローバル人材微妙立ち位置結構重なる。

結構ウザいしあの人ら。


以上、下から目線で書いてみました。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん