どっかの誰かが、今流行のグローバル型人材を遊牧民に例えていたけど、言い得て妙だと思う。
中央アジアの遊牧民は、人口比から言ったら超少数民族なのに、古代から強大な軍事力を以てユーラシア大陸全体の歴史に関わってきた。
まあその実は、農耕民との交易が行き詰まるたびに、農耕民の集落や都市を襲撃・略奪して回っただけなんだけどね。
遊牧民に言わせれば農耕民なんて「一生決まった場所に縛られ、土いじりなんてつまらない仕事をして過ごす下らない奴ら」なわけで。
一方、農耕民からしたら遊牧民の襲撃は「虫害」のようなもので、間違っても彼らに憧れなんて持たなかったと。
ここらへんの話が今のグローバル型人材の微妙な立ち位置と結構重なる。
結構ウザいしあの人ら。
以上、下から目線で書いてみました。