とても素晴らしい才能を持ち、複数のコミュニティから声を掛けられている方と話した。
話の端々に自身の才能から他人を見下す発言があり、期待していた分暗い気持ちになった。
その才能から実際に利益を上げて、コネクションを多く持っているので、彼が正義なのだとも思った。
社会で求められているのは人間性ではなく、需要を満たせる才能なのだと思った。
熟々思うんだけど、「才能に惚れ込んだら、人格には惚れるな」。最っ高に素晴らしい音楽や絵画やエンタメを体現できる人は、大概頭おかしいんだよ。人格者だなんてことを勝手に期待して勝手に失望するくらいなら、才能を認めた相手の人格には最初から近付くな、と思う。
この方の言う通りだった。
人格者にはなれないし、人間関係を捨てきれないほどに才能も無い自分は
ここに今日の気持ちを書くだけなんだろう。
どちらとも伸ばすことができない、誰にも興味を持たれない人でも
思いを書き捨てられるのはグズグズとした安心感がある。