最近読んだ記事で「プロマネは教科書の内容を鵜呑みにするタイプには向かない」と書いてあったのだが、その理由を自分なりに考えてみた。
これって結局、プロマネが「人を見て法を説く」仕事の最たるものだからだと思う。
つまり、どこまで行っても本に書いてあることより、目の前の人間のほうが遥かに大事。
人が主で書が従というか、書は人のための方便に過ぎないというか。
目の前の人を動かすのに適切なノウハウがパッと浮かぶ程度には勉強していないと困るけど、目の前の人を蔑ろにして教科書の内容を金科玉条のごとくというのでは本末転倒。
確かにそう考えると、学校の勉強しかできないようなタイプには務まらないと感じる。