発端のエントリ
「13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より 」
http://blogos.com/article/53423/
に糾弾の声が上がるのは、
あえてブログで公開された上に「良い話」として取り上げられた点にある。
親が子を支配下に置き、常に安全を提供したいというのは、自然な欲求であろう。
だが、スマートフォンなど、将来はプライバシーの塊になるであろう媒体に対して、
他者の厳しい監視の下に置く、というのは、正当な”教育”であろうか。
もう一つの懸念は、残念ながら、親や周囲が、常に子供の味方とは限らない点だ。
スマートフォンで自在にネットに接続できるのは、
虐待やいじめなどの境遇でも、社会へ訴える手段を手にすることであり、好ましいと思う。
Permalink | 記事への反応(0) | 21:03
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