「馬鹿のふりをすることで周りを馬鹿にする」という目論見が大きい。
○○の存在自体を否定したい、正確に言うと「○○の存在を第三者が見た際に、肯定する方法を無くさせたい」という場合、
上に書いた通りに、「馬鹿のふりをすることで周りを馬鹿にする」という手段が、最も有効な手法になる。
その結果、
論理的に○○を評価出来る第三者については「マスコミは馬鹿だな何も考えちゃいない」という意見を言わせ続けるような状態に導くことになる。
これは、理論を持って○○を評価した際に同様に理論で返されるというリスクを回避出来るので、痛手が少ない。
論理的に評価出来ない人、または考えることが面倒な人については、「ああ…また馬鹿騒ぎしてるな」または「ああ…また揚げ足取られてる…○○もやっぱり馬鹿なのかな」という感情を持つように導くことになる。
こうして、自らについては最悪でも「あ、こいつ馬鹿だ」と思われる程度のリスクしか無い状態で、
多くの第三者を巻き込み、「積極的に○○を肯定する人なんてどこにもいない」という状況を生み出すことができる。
これは自分が人をいじめたい!と本気で考えてみれば、分かり易いことかと思う。
実践はしないように。