どの基本書がいいとか、どの演習書がいいとか、過去問が大事だとか、
なんとなくわかってきた。
そして、どんな教材を使えばいいのか、なにを意識すればいいのかがわかっても、
大学受験のときは、そもそも机にむかっている時間が少なかったので、
勉強不足を理由にすることができた。
でも、法科大学院とかいうところでは、みんな夜遅くまで勉強していて、
そーすると、集めた情報を有効に使えないのが、どうやら勉強不足が原因ではないことに気が付く。
同じ時間、同じ教材で勉強しても、人によって出せる成果に違いが出てくる。
それは、要領がいいとか、才能だとか、確かにそれもあるだろう。
しかし、友人たちをみていると、どうやらそれだけでもない感じがする。
自分は雑だが、友人は丁寧だ、という感じだろうか。
未修の人なのかな? 成果の違いは、入学前にどんな勉強をどれだけしてきたかの差な気がしないでもない