2011-06-09

女は毎月死んでいる

 出産生理痛の痛みを、男は何にたとえて想像してみるか。そういう話を時々見かけるが、実は女同士でもこの痛みの差はある。多分、まったくケロッとしている人もいるし、文字通り動けなくなる人もいると思う。そして動けなくなる理由も様々だろう。元気だけど出血がすさまじいので結局家から出られないとか、気を失ったように横になっていないとだめだとか。

 男の書いた鬱々悶々とした文章や小説を読むと、はあ、なにいってんだかなあ、と思う時がある。ライフハックネタに飛びつく男をみると、馬鹿だなあ、と思うときがある。

 毎月死んでいる人間から言わせれば、男の頭の中だけで考えた諸々って本当にくだらないと思う。女に対する決めつけや怒りや嫉妬も全部程度がしれている。

 パソコンの前にいる若い男は特にそうだ。女に向かって清潔か淫売妄想けふくらまして、どの次元の女に対しても悪態をついて喜んでいる。

 馬鹿のままか、せめて馬鹿認識するか。

 男にはどちらかの生き方しかない。

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