2011-03-05

エントロピーとは。

そもそも、エントロピーとは、物の無駄のことではない。

 

おそろしく、大雑把に言うと

人間エネルギー本体ではなく、エネルギーの差からしかエネルギーを取り出せない。

というのが、エントロピー本質

 

人間は、2つのエネルギーたとえば、 100+1と100-1 の差分からエネルギー1を取り出すことが出来る。

そうすると、元々の場のエネルギーの差は+0.5 -0.5 取り出されたエネルギー1 となり エネルギーの総量は 200であり 変わらない。

これは、アインシュタイン質量エネルギーである。という事と 質量保存の法則から  エネルギー保存の法則を導くことで導出できる。

 

ただし、この時、現代の科学では +1と-1 からエネルギー1を取り出すことが出来ず 

  1. 1 -1 からエネルギー1を取り出して 100+0.5 100-0.5 <> 1 となるのならば エネルギー1を場に戻せば 100+1 100-1 <> 0 となり、

エネルギーの総量も『エネルギーの差』も保存される。

しかし、

100+0.4 100-0.4  取り出したエネルギー 0.8 となる。

 つまり、エネルギーの総量は200のままだがエネルギーの差は0.8に減少する。これは、エネルギーを場に戻しても100+0.8 100-0.8にしか戻らないことを意味している。

 

コレを繰り返すと2つのエネルギーは 100±0 100±0 となり、エネルギーの総量は200で保存されるが、エネルギーの差は0になり。

人類はここからエネルギーを取り出すことが出来ない。

 

これが、よくRPGゲームなんかで言われる、完全な世界、均衡して世界が凍りついた状態。エネルギーはあるのだがエネルギーの差が存在しないために

エネルギーが完全に安定化してしまい、これを取り出せない。

 

この世界エネルギー差分を創りだしたのがビックバン。そのビックバンにより作られたエネルギーの差を消滅させるものがエントロピー

よって、エントロピー法則エネルギーを減少させる物ではなく、エネルギーの差を減少させる物。

よって、質量保存の法則エントロピーと矛盾しない。

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