つーか、誰かが本気で「性犯罪を起こす男はケモノなので非がない」と思ってるなら、
そいつの主張は「自衛したら?」じゃなくて「性犯罪は悪くないから無罪にしろ」っつー方向に行くだろ。
そーゆー極論の持ち主も中にはいるかもしれんが、少なくともあんたらが噛み付いてる連中にはいないんでねえの。
最初の文のdepending on以下は分詞構文というよりは、イディオムというか前置詞的に使われてるから何かの文法書では群前置詞とかって呼ばれてた覚えが。which以下は間接疑問文で、全体としては「どのrasterizerがインストールされているかによって」。
次の文のthey feelは挿入されたもので、The man I thought to be smart was stupid in fact. という場合のI thoughtと同じ(例は適当)。その文のprovidesの主語はwhichever outline formatで、「font creatorsは彼らがthe best set of featuresを与えてくれると思うどんなoutline formatでも使用できる」ということ。
微妙に間違ってるかもしれないけどこんな感じ。こういうの久しぶりだけど説明するのって難しい。
そもそも「男はケモノだから自衛したら?」が「男はケモノだから女を襲っても責任取れないよ」になる意味がわからん。
ちょうどあれだ、マジックテープの財布を持ち歩くな、に近いかと。
「高級レストランでバリバリされたら、思わず目をやっちゃうけど、赤の他人がじろじろ見たら失礼だし、でも見ちゃうし、正直あの財布を街中で持ち歩く人は、自粛して欲しい」
みたいな意見だよなぁ、と。
A「男はケモノだから女を襲っても責任取れないよ。襲われたくなかったら自衛するべき」
↓
B「ケモノが人里うろついてたら、襲われる前に排除するだろ常考」
この一連の言説について、Bしか見えていないケモノたちが「ケモノだろうと人間だ!」「人権侵害だ!自由と権利を!」とキャンキャン喚いている。
(具体的に言うと、ここhttp://anond.hatelabo.jp/20091204114108とかここhttp://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20091205/p1辺り。)
彼らの言い分って、どんだけ長ったらしい文章書いてても、要約すると
「男はケモノだから女を襲っても責任取れないよ。そうは言っても男は人間なんだから人権は保障してね(はぁと)」
なんだよな。
彼らは、ケモノに徹する気も人間に徹する気もない。ケモノと人間のいいとこ取りがしたいだけ。
そして、そもそも最初のAの段階で女性の自由と権利が侵害されていることについては、(意図的にか無意識的にか)無視している。
Bについて散々責めておきながら、Aを責めるつもりはないらしい。
極論だけど、裸で街に出れば捕まるでしょ。日本では衣服を着用せずに街にでる権利は制限されてるんだよ。
これも人権侵害なの?
が、裸で街に出るのは公然わいせつとして取り締まられてる。
これは、社会通念に照らして善良な風俗とやらを守るためにそういうルールを定めてるわけだよな。
追記:
この話で行くと「女性の夜間外出制限法」ってのが成立しうるかを考えてみたらいいのかな。既に条例が存在する未成年との違いはどこだろう。「男性の~」はどうかな。
いや、極論としてルールですら縛られるほどの服装…って全裸も服装って言っていいのかな、まあそういうのを例示しただけで、
服装のエチケットがたとえ人権侵害だとしても公序良俗とか公共の福祉とかで正当化されうるんじゃないか、と。
ミニスカがセフセフで下着オンリーがアウアウ。でも水着はセフセフ…なんて恣意的なもんでしょ。それを決めるのが社会通念なわけで。
関係ないけど韓国では80年代まで夜間外出禁止令が出てたそうですよ。男女問わず民間人は深夜は外出禁止だったそうで。
だから成立するかしないかといえばするんじゃないかと。でも、そんなの無いに越したことないと思います。
友人が暴力団の幹部になっているらしい。
そんな噂を聞いた時、驚きはしたものの大きな違和感は感じなかった。むしろ、友人らしい、とさえ思った事を覚えている。
友人は同じゼミ、同じ寮の仲間だった。
我々が四苦八苦する様を尻目に、どんな難問も常識という枠をするりと飛び越え、時にはテクストを凌駕する華麗な解を、その類まれなる才を見せ付けていた。
天才、その言葉は友人にこそ相応しい。誰もがそれを認め、尊敬の念を抱いた。
また友人は、一人のただの若者でもあった。
お気に入りのバンドの一つの曲の在り方について議論を戦わせ、貧乏に喘ぐ痩せっぽちの姿であり、失恋に苦しむ姿をさらす、一人の学生であった。
そして季節が過ぎ、研究を続ける事を薦める周囲の声とは裏腹に、友人は卒業と同時に単身日本を旅立った。
私は一般企業に就職し、初めて出会う社会の波をただ、無我夢中で漕いでいた。
季節の節目には、友人から時候の手紙と、その時に滞在している国の食材が少し、決まって送られてきた。
何年かが経ち仕事というものが分かり始め、周囲がようやく見えてきた頃、友人から旅先で出会った女性と結婚したという手紙が届いた。
友人が帰国したという噂を聞いた時、私は入れ違いに海外赴任となり、再会は少し先の話になってしまった。
私が日本に戻って数週間後、友人から連絡があった。食事に行かないかと。
暴力団の幹部になっているらしい。その時既に噂は聞いていた。しかしそんな事はどうでもよかった。ただ、友人に会いたかった。
場所は都内の高級インド料理店。
学生時代、我々が若者の好む高カロリー低品質な食事をしている姿を見て、よくもまあそんな物が食べられるな、とガリガリの体で毒づいていた事を思い出し、笑みがこぼれた。
友人は一人、部下を連れて来ていた。
「気が合うと思うよ。」
友人らしい素っ気無い紹介を受けた彼は、歳は恐らく我々と変わらないが一見して叩き上げらしく、その筋を思わせる風貌だったが、瞳の奥に朴訥とした光があり私を安心させた。
そして、友人の紹介通り、彼とは音楽の趣味が非常に近く、あっという間に打ち解けた。
友人は残念ながら独身に戻っていた。しかし、それもあってかこの日の3人は学生のようにはしゃぎ、笑い、酒に酔い、楽しんだ。
彼とは連絡先を交換し、私は次に何か良いイベントがある時に3人で行く所を想像していた。
一ヶ月後、友人から連絡があった。
彼が金を持ち逃げしたらしい。かなりの金額だった。万が一迷惑がかかるといけないから、もし彼から連絡があっても無視をするように、と。
少し驚いたが、今は大きなプロジェクトの渦中でプライベートのコール自体ほとんど無視をせざるを得ない状況にあり、恐らく問題ない、そう伝えた。そしてそれは事実だった。
友人の言葉にリアリティを感じられない程のスケジュールに忙殺されていた。
ようやく落ち着いた頃、友人の言葉を噛み締めていた。
やはり、私とは違う世界に生きているのか。
少し友人を裏切るような気持ちはあったが、私は彼の事が気になっていた。交換した連絡先に電話をかける。
その時、彼が話していた事を思い出した。
「携帯電話の番号を変えなければいけない時があるんです…この業界。たまにそれで怒られたりします。でも、友達だけは別です、変える時は必ず忘れずに連絡しますから!」
…彼はひょっとして…いや、恐らく…死んでいるのではないだろうか…
あれからまた時間が過ぎた。
友人からの連絡は途絶えた。
今では私にも部下がいる。部下というものは、可愛い。
出来は悪く、生意気な口を利き、時には尻拭いもしてやらなければならない。それでも、部下というものは、可愛い。
同じ戦場を戦う仲間、時には家族以上の絆がそこにはある。
若くして、部下を断罪しなくてはならなかった友人。それも、通常ではないやり方で。
そして、それは同時に私を含む「一般社会」を切り捨てる事を意味していた。
友人の職業は他人の苦しみの上に成り立っているものかもしれない。
それでも私はまだ、友人が生きていて、この町のどこかで出会える事を、強く望んでいる。
他人の服装をどうこうできると思ってるヤツはどうかしてる。
惜しい。
"which rasterizers"が従属文主語(って言って良いのか?文法用語分からん。)whichは疑問形容詞で間接疑問文とかいうやつ・・?
font creators can use whichever outline format they feel provides the best set of features for their work, without worrying about limiting a font's usability.
のうち
whichever outline format they feel provides the best set of features for their work
は
構造がwhat they feel provides the best set of features for their workに似てるっつーか
they feel (IT) provides the best set of features for their workみたいな・・・
こういう人はエチケットを守らせるためなら人権侵害しても良いと思ってるんだろうか?
しかもそのエチケットの内容が男の主観で勝手に決めたエロさで女の服装を指図しようって話なんだよな。「俺が困惑したと思い込んだものはエチケット違反だ!」といって人権侵害への抗議をやめさせれるわけだから、女の人権は男の思い込みしだいで如何様にも制限されてしまう。