まあ、その人の雑談内容は、増田読者としてのそれだったわけだけど。
(○○○○○○って□□□□ロ□□なんだってさー」というような話)
でも、読んでるなら、少なくとも1回2回は書いてるな。あの人の性格なら。
続き。
「そんな…滅ぼすって」
「仕方がありません」
「脅迫するの?」
「少し違います。この世界はなかったことになります。」
「そんな…馬鹿な。そうだ、嘘だよ。そんな力があるなら自分で妖魔をやっつければいいじゃないか」
「先ほど申し上げたように、この世での力と魔法の国での力は違うのです。私の力など、妖魔の前では赤子同然。勇者様のお力がなければ抗うこともできないでしょう。」
「だったらなぜ君が…」
へたり込んだままの俺の前に彼女が跪き、ゆっくりと答えた。俺の頭にその意味がしみこむのを待つように。
「強き魔法使いでは、勇者様が拒まれたときに、お連れすることができないのです」
最悪のときに拉致を敢行する、その能力だけで選ばれた非力にして最強の従者。俺はその美しい顔をじっと見た。
「嫌だ、行きたくない。戦いたくない。この世界が壊れるのも嫌だ。」
自分でも嫌になるほどの優柔不断ぶり。
「何かほかに方法はないの?」
すこし間をおいた後、悲しげに彼女が口を開いた。
「ふたつだけ、方法があります。」
「何?」
「私を殺してください」
これには、いままで以上に驚いた。怖いとか何とかが全部吹っ飛んだ。
「殺すって…、君を。嫌だ。そんなことは絶対嫌だ!」
「私は所詮この世界の人間で張りません。貴方とは本来交わらない人間なのです」
「だからって、殺せるわけなんかないよ。何も悪いことをしていない君を殺せるわけないじゃなないかっ!」
噛み付くように言い放ったが、彼女は優しげに微笑んで俺の罵倒を聞いていた。
「やはり予言の岩は正しい事を告げてくれました。貴方は本当に優しい心をお持ちです。私は貴方の供に選ばれたことを誇りに思います」
「だって、そんな、そうだ。もうひとつ、もうひとつ方法があるんだろ」
「はい」
「教えてよ」
ちょうどそんな感じの子に惚れてたことがありましたw
セカイ系って、普通の人間がいきなり「世界を救うために○○してください」「これはあなたしかできない」と言われて思い悩む話じゃあないのか。
ほしのこえはそれから全く外れてないよ。
選ばれた少女が戦う話だから。
外見は清楚だった。
話してみても人の良い感じで
ゆっくりした穏やかな口調。
でもよくよく話を聞いてみると、おや?と思う。
自分の事しか話してない。
おだててどんどん話させると、もう呆れを通り越して恐怖さえ感じた。
週に3人の男に金を貢がせ、体を許している。
その3人も固定ではなく、月に何度も別の人間に入れ替わっている。
俺はそれについて言及してみるも
「ひどいそんなのヤリマンじゃ??ん・・・」と笑って言葉を濁す。
え?君のことだよ?と追求しても「ないない(笑」と完璧に他人事。
言葉が通じていない。
自分が何をしているか、何を言っているかすら自覚してない(しない)らしい。
俺にだけは話しているが、彼女は親や彼氏に内緒で脱法ドラッグを服用している。
俺にだけ話している、と彼女は言うが、たぶん周りにはバレているだろう。
まだ19歳の彼女の、ろれつの回らないトークを聞いていると
この世の狂い方に何とも言えない、発狂したくなるような苛立ちを感じる。
ある中級資格で独立して5年になる。
めちゃめちゃ忙しい。
サラリーマン時代の2倍は働いている。
ずっと、休日出勤だ。
人を雇えば高く付く。
家族もほったらかし。
体もヘタッてきた。
ここらで、今後の方針を考えねば。
うん、俺も「ほしのこえ」はセカイ系の類型からは外れてると思うんだが、一般的にはセカイ系ということになってるので、セカイ系なんだろう。
雰囲気だな、雰囲気。
セカイ系ってやっぱ雰囲気が大事なんだよ。
世界の終わりなんてわかんないしどうだっていい。俺はこいつの○○だから最後までいっしょにいる。
結局ケータイ小説と同じなんだよな。
そう?むしろ「神とは」「人生とは」なんて悩みは衣食住が足りていないと湧いてこないように思うから、昔よりも現在の方が悩みは多いんじゃないかな。悩みが一般的じゃなくなっていくというか。
神の存在を信じられないことが不幸かどうか分らない。少なくとも信じなければ生きていけない方が、不幸だと思う。というか、どれだけ科学が発達しようと、神(いわゆる人間を超越した何か)を完全に切り捨てることは難しい気がする。中学生の頃なんか普通に運強いとか弱いとか嫌な予感とか、そういうものを無邪気に受け止めているもののようにも思うし。
説明し難い。
まあ時代性とか世代で語られるのって、自分がされても他人がされているのを見ても、何だかなーと思ってしまう。
なんかもう魔法少女のパワーがすごいことになってるんだが。
http://serif.hatelabo.jp/evil_libre/
この evil_libre なる神様の中の人は、誰であろうか?
・・・・これを見ている方々の御想像の通りである。
昔の人ってさ、いいよなぁ。どうして生きるのかとか、なぜ自分は生まれてきたとか、そういうことで悩んでて。
今の子たちはもう、悩む事さえできない。
だって大体なんとなく見通しがついちゃってる。
なぜ生まれてきたかって、そんなん、地球ができて、そこから生物が生まれて、そっから哺乳類って類ができて、んでもってそこから人類って種が出来てさ。その人類が繁殖した中の一人ってだけだし。なぜも何も答え出ちゃってるし。
何のために生まれてきたんだ、とかもさ。別に人類が繁殖した最中の一つの結果ってだけで、何の目的も何もないこと分かっちゃってるし。
死んだらどうなるってのも、大体まあ天国とかないだろって分かっちゃってるし、臨死体験談とかも死ぬ直前に脳が見せた幻影って分かっちゃってるし、死んだらどうなるも何も、意識が途切れて、体の機能が停止して、心臓動かなくなって腐ってくだけだろ、って分かっちゃってるし。
もう悩む事すら出来ない。あまりに無機質な答えが既に出てしまってる。
さっき無気力気取ってる中二病の話題が出てたけど、気取るっていうかもう無気力にならざるを得ないんじゃないか。そう言う事考えると。悩むことすらできないから。神なんて今更無理矢理信じようとしたって無理だし。どうして俺だけ、って理不尽な想いをしても、別に神的なものが俺に試練を与えてるとか、そういうことじゃなくて、単にさまざまな社会的要因や何やらが重なった単なる結果に過ぎないって分かっちゃってるわけで。
悩むという逃げ場すらない。
そら無気力にもなりますわな。
人生に特に意味はない事をもう大人も子供も皆分かっちゃってるからどうしようもない。昔は悩めるだけ幸せだったよ。
まあ考えてたって仕方ないから敢えて思考停止して、皆なんとかし始めるんだけど。
なんだかね。
夕暮れ。をバックに尖ったシルエット。は少し傾いた通信塔。から黒い線が伸びて視界を上下に分断している。そして雨靴の匂い。雨靴の焦げる臭い。
すぐに夢だと気付く。自分は夢を見ていると。私の行動範囲内に、こんな場所はない。
唾液を飲み込む。咽喉が少し痛んだ。かぜを引きかけているのかもしれない。覚醒夢なんて見ているのも、体調を崩しているからか。
このまま起きようと思えば起きられるのだろうか、と考えて、ふと、起きるのが惜しいような気分になりはじめた。妙だと思いつつ、しかし一方で納得してもいた。こんな夕暮れは見たことがない。こんな見事な夕日を実物で見たことがない。否、これも実物というわけではないが。
背後で音がした。私は夕日から眼を逸らしたくなかったので振り返らなかった。しかし、その音は、弟がソレを焼いている音だと気付いた。あるいは、気付いたのではなく、知っていた。見もせずに知ることが出来た。夢の中だからだ。
二つ下の弟は、こどものころ、字を消すのに使えないくらい小さくなったソレを熱心に集めていたのだった。カスを固めて筆箱に詰め込んでいたりもした。それも、自分が出したカスを集めるだけではなく、周りの級友達からも授業が終わる度にカスを回収していたという。流石に度が過ぎているといって、担任の教師によっては親へ連絡されたこともあった。二つ上の私はいつでも真新しくて四角いのを使っていたくて、だから、買ってはある程度使うとすぐに弟へ受け渡し、新品を親に強請ったものだった。
弟はソレを集めてどうしているのか。それは一家のだれにも謎のままで、弟は決して喋ろうとしなかった。私は一人で暮らすようになるまで弟と共同で八畳間を使っていたのだが、弟の雑然とした机の周りで、ちびたねずみ色のソレは一度も見たことがなかった。
ソレは、今、私の背後で焼かれている。そうか、弟は、集めたモノをこんなところで焼いていたのか。妙なことをしていたものだ。
弟は都会に出るのを前に、死んだ。免許を取ったばかりの同級生の車に同乗したのだった。弟も運転していた同級生も見つけられたときには死んでいたという。その他の詳しい状況はよく知らない。その頃、私は国外にいた。
空はもう半分以上が藍色だった。通信塔のシルエットが闇に溶け込んでしまうのは時間の問題だと思われた。
不意に風が変わった。周囲に漂っていた臭いが薄らいだ。しかし、依然背後には弟の気配がある。きっと、彼は熱心にソレが焼けるのを眺めているのだろう。口をだらしなく開けて、眼を輝かせるその表情が目に浮かぶようだった。そんな情景を見たことはなかったが。そんな弟を実際に見たことはなかったが。否、これも実際ではないのか。
私はいよいよ、この半端な夢から起きる決心が付かなくなっていた。
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「ソレ」だけはどうしても言い換えられなかった
「通信塔」「こども」「国外」も苦しいよね
難しいな、消失
書いてるほうじゃなくて読者ってこともある
カリスマ腐女子ってそういえばいないなーとは思ったんだけど、それって某ななたまじゃないかと思ったわけですよね。根拠は何もないんだけど。私はこの人のジャンルと被ったことなかったのに、その名と人気っぷりは知っていたし。まあ今はもう犯罪者のくくりなわけですが。
そもそもカリスマなんちゃら(カリスマなんて言葉自体もう廃れていると思うんだけど)って、そのジャンルから尊敬なりなんなりされる存在だと思うんだけど、腐女子の尊敬って比較的「私しか知らない神…!」みたいなのがあがめられる傾向にあるように思う。
女性の萌えって男性の萌えよりも方々に分かれているのでコレって一本化するの難しいからなあ。全ての萌えポイントに精通している人って怪しいし。尊敬もできないし。ああ、これは私だけの偏見です。
あ、あとサークルで書き手前提にカリスマって考えているけれど、買い専の人でカリスマはないような気がする。ていうか、ない。
評論・批評で活動しているのって男性が多い(気がする)のだけど、女の人って語るの好きなわりに評論・批評好きじゃないよね。当事者でもないのに口出すな、書いてもいないのにお前が能書きたれんなみたいな傾向になりそうなので買い手はちょっと除外してみた。
あと同属嫌悪っていうんですかね。
あと(あとが多いな)アパレルとか片付けとか弁当とか料理とか、女性系のカリスマって知識じゃない何かに特化している事が大事かなーと思うんだけど腐女子の特化ってなんだろう。
ともかく腐女子ってひとくくりにされてるわりには共通項が少なさ過ぎるのが要因だと思う