2024-01-08

anond:20240107195530

現実人生民話的に語るとああなるんだなという、どこかおどろおどろしい雰囲気が好きだった。

帰りが遅いママに怒ってモモちゃんお空行きの電車に乗っちゃうエピソードとかはリアル

本当に怖いのは死神が出てくる頃から

民話的要素が入ってくる「ウシオニ」とか「今年の牡丹は…」の話も良いし、離婚比喩的に描いている「森のおばあさん」とか「夫の靴だけが帰ってくる」とかのエピソードは、童話的でありながらリアリティがすごい。

自伝的な作品離婚という私的事件フィクションに落とし込むにあたって、 離婚した夫の瀬川拓男も制作にかかわっていることは、事件創作昇華する手法として、かなり誠実だとおもう。

あかねちゃんが生まれから、割と存在が薄くなったモモちゃん自分と妹を重ねて読まなくなったな。

記事への反応 -
  • 関係ないけど今の子って小さいモモちゃんとか読まない?もう時代が違いすぎるかね

    • 現実の人生を民話的に語るとああなるんだなという、どこかおどろおどろしい雰囲気が好きだった。 帰りが遅いママに怒ってモモちゃんがお空行きの電車に乗っちゃうエピソードとかは...

    • ちいさいモモちゃんな

    • 挿絵酒井駒子版出てたしとっつきにくくはないと思う

    • 今の子が読んでも面白いかな 小学生向けだけどわからない単語(ことしのぼたんとか、おさじさんとかね)がありそうだな

    • でもこの作品、どんどん両親の不仲が露見されて、ちょっと読み聞かせにはどーなんだ、と思う展開に… 声に出して読みたい美しい表現が満載、かつ子供の想像力を掻き立てる、ちょっ...

      • 離婚したあと、別居してる実父はしんじゃうんだよね…

      • 今の子ってファンタジーでもない現代物でスマホとかネット出てこないのってやっぱ違和感すごいのかな

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん