2023-12-15

音楽男性が出せる声の高さの限界について

最近特に高い声を出す男性アーティストが増えたけど、自分も出せるようになって分かったことがあるのでメモ

高いソ(midG)より上は、発声を変えないと出すのは難しい。

例えば粉雪の「こなーゆきー」の「な」はそれより上のラ(hiA)だが、一般的男性が出せる音より高い。

ここまでの高さが音域のアーティストは、例えば米津玄師だろう。

次にその上の音、シ(hiB)やド(hiC)となってくると、もう発声のものを変えないと出せないだろう。

発声を変えるというのは、簡単に言えば喉の声帯を変えるということだ。

ただ声帯というのは急に変えることは難しい。

元々声帯が高音を出せる形であればすぐに出せるが、普通は出せない。

から声帯を育てないといけないのだ。

育てる期間は少なくとも1年はかかると思う。

(Vaundyも筋トレみたいかものたとインスタライブで言っていた)

そうやって声帯を育て、歌い方そのものを変えると、高音が楽に出せる。

高いレ(hiD)までは楽に出せるようになるだろう。

ただその上、高いミ(hiE)以降はまた壁がある。

からここから上は裏声で出した方が綺麗に歌える。

高音ボーカル男性アーティストでも、高いミ以降は裏声で歌っていることが多い。

例えばOfficial髭男dism、Vaundy、Mrs.Green Appleなど。

そしてその裏声はどこまで出るかというと、だいたい高いソ(hiG)だろう。

さらに上も練習すれば出るだろうが、これ以上上を歌っている男性アーティストは少ない。

から実際の歌で使える限界は高いソ(hiG)だと思う。

自分自身はまだ高い(hiG)が綺麗に出ず、高いファ(hiF)を裏声で出せる状態

これはaikoカブトムシの「しょうがいーわすれるーことはないでしょう」の「い」の部分に当たる。

ここまで出せると、女性アーティストの歌も割と歌えるので、楽しくなってくる。

だがYOASOBIは無理だ。高いソを超えてソ♯(hiG#)が出るし、そもそも曲そのものが難しい。

から男性が原キーでYOASOBIをカバーするのは相当難しいと思う。

長々と書いたが、男性の声の高さは高いソ(hiG)が限界、ということでいいと思う。

それ以上は出せるとしても、歌として使うのは難しい。

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