2023-08-14

可哀想ランキングってそんなに悪いことですか?

大衆が哀れみ慈悲をかける対象立場の弱い人間に限られる。

この同情の優先順位可哀想ランキングというらしい。

造語を広めた人間は更に社会的救済の批判としての意味も込めたみたいだが、有名無実化してる。


まぁ誰にでもある観念だなぁと思った。だから自己批判的に使われるのだろう。

でも僕は批判しようとすら思わない。

社会的弱者強者ステレオタイプは頭の中に嫌でも浮かぶし、

その中での優遇、苦労の度合いによる人助けの指標みたいのもある。

例えば、弱者強者で結ばれた数直線があって、僕が手を差し伸べる人間を探すとしたら

弱者の方から探すに決まってる。

それは当たり前すぎて言葉にするのも難しいくらいの倫理的常識で、

弱い人間ほど助けを求めてるに決まってるって経験に基づく相関でしかない。


使い所の是非はあれ、そのプロセス批判しようがないはずだ。

もちろん、その数直線の並びは人によって変わるから

強者位置に僕が言う弱者がいるのもあり得る、

でもそれだっておんなじことだろう。

救済のリソースが限られてるなら、平等なんてのは無理だ。

この個々の可哀想ランキング社会的指標になってるのも仕方がないと感じる。それが民意から

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