収入、労働時間、家事・育児の時間をある特定のパートナー間で男女平等にする必要はないし、そもそも不可能だよ。
上に挙げた事は、あくまで国や地域で平均した時に男女平等である事を目指しているわけであって、全家庭が仕事も家事も平等にやろうって事じゃない。
・男だから稼ぐべきとはしない
・女だから家庭を優先するべきとはしない
くらいのことで、結果的に「男が稼いで女が家庭」になっても、個人の意思や能力、得意不得意で決めたなら立派な「男女平等」だ。
よって、個人間で「割り勘したから男女平等」とか「残業しないし収入も低いから男女平等ではない」というのはおかしな話だ。
私の夫は働いていない上に家事は半分もしていないが、私はそれでも「男女平等」だと思っている。男とか女とか抜きにして私と夫の意思と能力で決めたのだ。
それでも夫のことを見下したりはしない。夫は夫で出来ることをやっているので、結果が私の1/10もなくてもそれでいい。個人を尊重するとはそういう事だ。
平等、均等、公平、公正、正当はそれぞれ違うんだよな