ゲシュタルト崩壊とはあるものの全体像が捉えられなくなること。文字(や単語)についてよく使われる。
これは見た目だけではなく、概念についても同様な崩壊を起こす。
ひとつの命題を何度も何度も考えていると全体像が捉えられなくなり突拍子もない答えに辿り着くことがある。
ほとんどの場合、出てきた答えはおおよそ現実的ではない。つまりは全体像から切り離されたことで現実からも切り離されている。
会社でだらだらと会議をしていると、たまに集団で概念的ゲシュタルト崩壊を起こす。そうなると手に負えない。
議題は迷走を始め収拾がつかなくなってくる。何について話をしているのかさえいつの間にか忘れてしまう。
1人の概念的ゲシュタルト崩壊が切っ掛けとなり周囲の人間に感染した状態だ。
…。
アブストラクト・ナンセンス
書いてる途中で概念的ゲシュタルト崩壊すなっ!