2022-03-08

3姉妹以上のラブコメ漫画で長女と末娘(末女)に勝ち目はないのか

【以下の内容には『五等分の花嫁』『キャッツ・アイ』『じゃじゃ馬グルーミング up!』『るんるんカンパニー』のエンディングと『3月のライオン』『ストップ!ひばりくん』の内容に触れる記述があります

今朝の『ラヴィット』でSnow Man佐久間大介が「密かに愛するもの」として『五等分の花嫁』の中野四葉ものすごい熱量で語っていたけれど、しょせん四葉はおおっぴらに愛せる勝ちヒロインであり長女の一花も末娘の五月も四葉に完敗したし、『キャッツ・アイ』も泪や愛は瞳の敵ではなかったし、『じゃじゃ馬グルーミン up!』ではあぶみやひづめは駿平の眼中になかったし、『ストップ!!ひばりくん!』は姉妹じゃないのが一人交じっているけれど仮に耕作がひばりと結ばれず残る3姉妹から一人選ぶとしても長女のつぐみや末娘のすずめではなくつばめになるだろう。

ラノベなら少々はあるようだが漫画で3姉妹以上がヒロイン格で登場した場合主人公の男が選ぶのは長女でも末娘でもない真ん中の誰かであり、末娘が選ばれた例は『るんるんカンパニーしか知らぬ。しかもあれはもともと次女がヒロインだったが恐らくロリコンブームの影響で末娘エンドに変わったのではないかとみているが筆者はリアルタイムで読んでいたわけではないから本当のところは作者のとり・みきのみ知るところである

おお、長女と末娘は決して報われることのない属性なのか。

幼なじみ属性として主人公最初から近く、強すぎるせいで逆にかませ犬となりやすいが、長女と末娘は属性として弱い上にヒロインレースに参加どころかかませ犬にもなれない、弱く悲しくあわれな存在なのか。

長女に生まれたならば自分を呪うしかないのか。

末娘に生まれたならば親に妹をねだるしか打開策はないのか。

神はなぜ長女と末娘に試練を与え続けるのか。

そこに慈悲はないのだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん