2022-03-06

ロシアネオナチが起こしたアジア人への集団暴行モスクワ暴動について

2010年12月

約6000人もの民族主義者が、「ロシア人のためのロシア!」「モスクワっ子のためのモスクワ!」など、

人種差別スローガン叫びながら、ナイフ鉄棒を振り回して、

コーカサス系と思しき者を中心とした非ロシア人に対し、無差別集団暴行を開始したのだった。

警察が取り締まりに入り、死者は出なかったものの、30人程度の負傷者が出たといわれている。

しかし、当局極右ネオナチグループに対して、危険なほど寛容だったという。

なぜなら、このようなグループ社会的安全弁として利用するために、

彼らが政治に関与してこないかぎりは外国人への暴力も黙認して、

彼らを政権サイドにおきつつ、管理しようとしてきたかである

今回の一連の事件により、ロシアに約7万人程度いるといわれている極右ネオナチの力の強さが白日のものとなった。

プーチンチェチェンへの軍事介入で「力強い指導者」として国民の強い支持を得た。

まりプーチンらは、長年、盲目愛国主義外国人排斥傾向を弄んできたといえる

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