2022-01-09

メタラーが髭ダンにハマる

アラフィフメタラー男。Official髭男dismの沼にハマっている。

前作のアルバムTraveler」は持っていたものの、数あるお気に入りアルバムの1つとして存在していただけで、1アーティストとして掘り下げるほどではなかった。

ところが最新作の「Editorial」を買ってからは日に日に体が蝕まれていくかのようにヒゲダン浸食されていくのが分かる。

人生で初めてファンクラブに入会し、ライブチケット入手に励んだ。

からツアーには今のところ全地域観に行っている。

これまでもバンドツアーに追っかけ参戦はしたことはあるものの、この数は異常だ。

嫁には「出張に行く」と嘘をついている。

メタラーヒゲダンってw」と思われたくない。っていうか邪魔されたくない。

セットリストや照明・映像などの演出は全て把握してしまった。違いがあるのはアンコール後のMCのみ。

正直言うと、見飽きている。初回の感動はとっくに消え去っている。

回帰路につくたびに「これで終わりにしよう」と思う。

けれど日常に戻ると、ライブ記憶や初めて訪れた街での不安解放感、終演後に疲れた体を襲う孤独感さえも恋しくなる。

やがて次の公演日間近になると、規制緩和によるチケット再販売が発表され、ポチる。その連続だった。

好きだから仕方がない。誰に迷惑をかけているわけでもない。それはわかっている。罪悪感なんて1ミリも持ち合わせていない。

ただすべてのタガが外れたようにライブに通うようになって、わからなくなってきている。

「俺はなぜヒゲダンにハマっているのだろう?」

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