■海鮮丼は何故高いのか

港町で食べる海鮮丼。美味しいよね。

観光気分でいつもとテンション違うから、2000円前後の海鮮丼も平気で食べちゃう。

しかし、転勤で漁師町に来てから３年目。

海鮮丼の値段はぼったくり以外の何者でもないことに気付く。

①漁師からもらえる

地域の人と割と関わる仕事なので、気が付いたら漁師の知り合いが何人かできた。

ありがたいことに、定期的に信じられない位の量の海産物をもらう。

（家庭用の冷蔵庫では入りきらないので、先日遂に上開き式の冷凍庫を買ってしまった）

中には高級食材だったり、幻と称され高値で取引されるものもある。

何度「これ、もうそろそろお店開けるのでは？」と思ったことか。

②スーパーで安く買える

漁師から貰えなくても、そこら辺にあるスーパーで鮮魚が安く買える。信じられない位安い。

鮮魚店では数十円で買えることもあり、今年はプリップリのイワシが駄菓子レベルの値段で叩き売りされている。

どちらも刺身で食べると最高に美味い。

それ以外の美味しい魚も安く買えるので、観光で来て車中泊だったり、宿泊のみで利用する人はスーパーで魚を買って

自分で海鮮丼にした方が安いし美味い（ゴミはきちんと捨てるように）。

つまり数千円する海鮮丼はめちゃくちゃ高い。

こだわっているお店もあるだろうけど、少なくとも自分が住んでいる地域にある海鮮丼からはやる気が全然感じられず、

何度か付き合いで食べたがお世辞にも美味しいとはいえなかった。

流石に海鮮丼の安さを探る程野暮ではないので、タダ同然で仕入れられる上に高値で売れるからという単純な理由なんだと思う。

ちゃんと理由があるのだったら知りたい。海鮮丼マスター増田いないかな。

Permalink | 記事への反応(2) | 09:15

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