主人公は給食大好き。
ここまで聞くと給食は美味いと言って回る単なる味覚障害者がディレクターだったり、巨大なシステムへの服従を礼賛する大日本帝国的ドラマに聞こえる。
だがこの作品において給食は基本的に不味いものとして扱われている。
のっけから給食は「不味い」「カネを払う価値がない」「時間制限がキツい」と散々言われる。
だが主人公は給食が大好きだ。
何故なら実家ぐらしの主人公は毎日母親の不味い料理を食べているから。
こんな惨たらしい世界設定ってある?
子供にすら馬鹿にされるような不味い給食を毎日楽しみにしている主人公、その事実から浮かび上がるのは実家の食事の酷さだ。
こんな地獄のような世界があるか?
Permalink | 記事への反応(1) | 22:05
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市原隼人の前腕が太かった記憶しかない