2020-11-12

熱で異常行動した時のメモ

インフルエンザだったかどうかは定かでは無いけど

大学生の頃の夏の終わり、1人暮らしで高熱が続いた

39℃超えて2日か3日目くらいの頃だったと思う

全然体も動かせないし、じっとして布団に入っていた。

39.8℃とかそのあたりをさまよっていた時に

突然体かすーっと軽くなった

そんなはずはないのに

なんかなんでもできる気がする

でも脳内はなんかちょっとしたパニック状態10人くらいが一気に話しかけてくるような感じがした。

そんな折、自分は異常なのか、正常なのか確かめなければならないという衝動に駆られた

そうだ裸になろう

そして裸になって道路で寝てみよう

通りすがりの人が騒げば異常だと言うことが確かめられる。と思った気がする)

服を脱いで、アパートを出て、道路に寝てみた。

30秒か、2分かわからないけどそんなもんだろうと思う。寝てみた。

いかどうか、人は通らなかった。

そして、ふと「あぁ自分は異常かもしれない。でも確かめられなかったな」

と思いながら部屋に戻った。

取り合えず、携帯電話帳を開いて、実家の母に電話をしてみようとした。

キーを押すのもやっとだった。

救急車を呼んでいいか電話確認をした

「いいよ」と言ってくれたが、ビビって呼べなかった。

近所の医者に行こうと思ったが自力で行けなかったので

後輩に付き添ってもらってようやく辿り着いて点滴を打ったら快方した。

インフルとかの異常行動もなんかこういう心理なのかな。

正常な自分と異常な自分確認みたいな。

そんな気がした。

  • 熱暴走したら、意識の深淵にある自動プログラムが起動したみたいな感覚。 すげーリアルな夢をみたり、意味も無くパニックになったりは経験がある。

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