2019-02-04

今更だけど『ベイマックス』に物申す

日本で『ベイマックス』と呼ばれている映画原題が『BIG HERO 6なのはもっと知られていいと思うんだよね。

実際に観てみると、6人(5人と1台)組の戦隊ヒーローという感じで、ロボットを通して絆を知る感動ストーリーというよりかは笑いあり涙ありの読み切り少年漫画といった雰囲気日本ではヒロとベイマックス(とタダシ)以外の4人が広告ハブられすぎて悲しい。

アメリカでは「人間はいかにプログラムに過ぎないロボット感情移入できるのか?」ということがテーマの一つとしてピックアップされているにもかかわらず、日本では「ベイマックスは心優しいロボット」って宣伝やってるのがなあ。ベイマックスはまだドラえもんアトムのような「心を持ったロボット」には程遠い、彼らよりもっと近い未来で作られたといった感じのロボットだと思うんだよね。惜しい。

あと、正式テーマソング『Immortals』を歌ったFALL OUT BOYもっと有名になってよかったと思う。(一応ベイマックス話題になって数か月後、スッキリ!に一回だけ出たけど)AIの『STORY』が嫌いなわけじゃないんだけど、やっぱりImmortalsのほうが世界観ちゃんと合ってるんだよね。

ONE OK ROCKコンサートFOB対バンになったとき自分の目の前にいた観客が、「フォールアウトボーイ?誰それ」ってなってたのが辛い。お前らが目当てに来たONE OK ROCK含めいろいろなロックバンドに多大な影響を与えたロックバンドひとつだよ。

  • 映画のことを言ってるならあれの脚本がハチャメチャのごみで登場人物の行動がまるっきり話の都合で動きすぎてる点をどう思う?

  • 外人とくにハリウッドのマーケティング分析は本当に優秀だと思う 日本は日本で作ったものそのまま持っていけば理解されると思いすぎている

    • 洋画の日本版のマーケティングしてるのは日本の映画会社だろ

記事への反応(ブックマークコメント)

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