2018-11-19

臓器提供カードに何故「脳死限定」がないのか教えてください

自分人間の死の境は脳死にあると思っていて、それが医学的・宗教的に正しいかどうかは置いといてとにかくそれを信じています

筋肉電気的刺激で動くなんてことはカエルの解剖をしたことがあれば誰でも知っています

脳が死んでても心臓が動いてるだけで生きてることにならないし、心臓一時的に止まっていても脳が生きていれば蘇生のチャンスは残っていることを知っています

なので、脳死確認された後であれば臓器提供してもいいと思っています

 

ところがドナーカード選択欄を何度みても「脳死限定」の項目がありません。

以下抜粋です。

 

1.私は、脳死後および心臓が停止した死後のいずれでも、移植の為に臓器を提供します。

2.私は、心臓が停止した死後に限り、移植の為に臓器を提供します。

3.私は、臓器を提供しません。

 

ではどれが脳死限定に当てはまるのでしょうか?

1は、脳死後、と書かれていて一見脳死限定のようですが、後述に「いずれでも」と書かれていて、これはつまり脳死」「心停止」のいずれでも、つまりどちらの場合でも提供するということになりまう。

まり脳が生きていても心停止したら臓器提供されるということで、生きているのに殺されることになります

2は、書いてある通り心停止した時点で臓器提供に入ります、つまり脳が生きていても殺されるのでこれも違います

3は、臓器を提供しないので脳死心停止、どちらでも提供しないことになります

 

この選択肢では、自分のように脳死人間の死と捉える人間に「脳死したら臓器提供してもいいよ」という意思表示する選択肢がありません。

よく文章を読まない、理解度識字率の低い人間であれば、おそらく1をそれと勘違いして選択してしまいかねない書き方もしています

これは脳死を死の境にされると医療関係者たちにとって何らかの不利益があり、

逆に心停止を死の境にすることで得られるメリットがある、ということでしょうか?

 

どちらにせよ、脳死=死と考えている人たちに臓器提供選択肢を渡さない、

そして1の分かりづらい文章でそう考えている人たちにも勘違いさせようとしている、というのは考えすぎでしょうか?

こういった体制になってしまった理由なども含めて教えていただけると大変助かります

どうぞよろしくお願い致します。

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