2018-05-18

日本大学は何を守ろうとしているのか

日本大学である

いや、待って、閉じないで。

今回の悪質タックル問題で、各大学利己的に振舞っているのが大変に興味深い。

関西学院大学が追及側として扱われているが、結局のところ関学も、自己利益のために動いているに過ぎない。

自分大学学生が(おそらく)故意に傷つけられた以上、抗議しなければ大学としての格を保てないのである

第三者委員会の設置を要望した関東の15大学も同様で、ここで逃げておかなければ、学生怪我をした場合保護者から突き上げにあうから試合を中止する方向に持っていくしかない。

関学も15大学学生を守っているように見えるが、その実は大学の評判を守りに入っているのだ。

学生から大学への信頼を傷つけないように、来年受験者を減らさないように。

そういう意味では、日大も変わらない。

日大日大を守ろうとしている。

しかし、その中心となるものが違う。

日大学生からの信頼を大切にするつもりは無いようだ。

受験者数が減っても構わないようだ。

試合ができなくなっても平気なようだ。

そこまでして内田正人監督(=常務理事)を守ろうとしている。天晴だ。

ここまで書いていて気付いた。

日大とは内田正人なのだ

内田正人の評判が日大の評判になるのだ。

それで良いと考えているのが日大なのだ


よし、そう扱おう。

内田正人よ日大なれ!

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