2018-02-08

塩狩峠』を読み終わった

自分がのうのうと自堕落に生きていることを恥ずかしく思った

自分無能で役立たずで意味のない人間のように思えてしまって死にたくもなったけど、結局それじゃあ三浦綾子がこの本で書いたことを無視することになるし、どうにかして生きるしかないと思った

キリスト教についてなにも知らなかったけど少なくとも悪いイメージではなくいいイメージとして知識を蓄えられたと思う

別にこれ読んでいますクリスチャンになりたい!とは思わなかったけれど、今までなんとなく怪しいと感じていた宗教観を持っている人のこと、少しわかったような気がした

日本人クリスチャン人口1%だってあとで調べて知った時は、なんでそんなに少ないんだろうとは感じた

日本ではなぜ新興宗教のほうが人口が多いのか不思議(新興宗教もちゃんと知ればその理由がわかるのかもしれないけど)

犠牲主題だけれど、他にも色々教えてもらえたいい本だった

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