2017-12-04

横綱品格とは何か考えてみた

横綱白鵬批判されている。九州場所11日目の嘉風との取組後の物言い千秋楽の40回目優勝後の日馬富士貴ノ岩をもう一度土俵に上げてあげたい発言、そして万歳三唱など。白鵬のこれらの行動については賛否両論あるが、批判する側の論理としては「品格が無い」というロジックだ。2010年に引退した朝青龍も同じように品格が無いと批判されていた気がする。優勝が決まってガッツポーズをとったり、休場中にサッカーをやっていたりと。

横綱審議委員会規則では、「横綱技量品格共に抜群でなければならない」という一文があるらしい。技量についてはわかるが、では品格とは一体何か。前述の白鵬万歳三唱にしても、品格が無いという意見もあれば、別にいいじゃないかという意見もある。つまり品格について明確な定義が無い状態なのだ。そこで、品格とは何かを分かりやすく考えてみた。

横綱に求められる品格とは何かを考えてみた時、それは天皇陛下大相撲を観戦する「天覧相撲」の場面において、力士トップである横綱がどんな所作や取り組みをするべきかで考えてみると、わかりやすいのではないか。立ち会い中の横綱立場に立って考えてみる。自分横綱であり、そばでは天皇陛下が観戦されている。陛下が見られている前で、張り出しやかち上げができるか? 不本意な負け方をしたとしても、物言いができるか? 優勝が決まってガッツポーズができるか? 土俵外に出た相手力士ダメ押しできるか? 私が横綱だったら絶対に出来ないよ。つまり、そういうことではないか

日本人だったら誰でもわかっている。陛下が目の前におられるのに、今の白鵬のような取り組みをする横綱がいたらどう思うだろうか。常に陛下が見ておられることを意識しながら、横綱は全力士の模範とならなければならないということである

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