2017-11-21

中小企業倒産の瞬間 その3

弁護士から着手の手紙が届いた。

ここから20日間以内に裁判所へ申立てをするとの事。

それまでは関係者への取り立て・連絡等を禁止質問文書FAX弁護士へとの事。

驚いたのは現時点の負債総額が資本金の倍程度しかない事と、金融機関での借金が一切ない事。

冷静に見て仕事もまだ十分に有ったので全然倒産する状況では無いと思われる。

今は否定しているが、親会社説明されていた会社が有り、そことのやり取りに不審な部分がある。

一部の債権者から計画倒産ではとの声も有る。

こちらの弁護士さんとの話では、親子関係が立証できれば親から取れる。

親の事業は非常に好調で、前年の純利益が今回の負債総額の倍以上ある。

である事を否認された場合は、詐欺事件としての立件も視野に入れて進めた方が良いと言われている。

昨日債権者が3社集まり今後の作戦検討した。

まずは裁判所受理するかどうかを確認して、受理した場合破産管財人調査しているうちに、

親会社へ何らかの形でプレッシャーをかけてみて、反応によっては詐欺での立件も検討する。

まずは個別に何も知らないテイで「困ってるから助けてくれ」と電話を入れる事にしている。

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