働きが評価されて報酬が出る。評価に報いるために働く。
理想的にはこうだ。
しかし現実的には会社が支払える賃金の合計は決まっている。
賃金を下げることは戦略的にほぼ出来ない。
結果どうなるかと言えば、予算として上乗せ可能な賃金を相対評価で割り当てていくことになる。
賃金の上がり幅で評価を表現する。
誰がどんな評価を受けてどれぐらい報酬をもらっているかは知らせない。
評価と報酬が必ずしも一致しないことが分かっているからである。
優秀であればあるほど、評価と報酬は乖離していく。
向かう先は競争意識がなくなり組織としての成長も鈍化するか、優秀な人材が適切な評価を求めて離脱するかである。
これらの問題は会社が儲かっていれば解決する話である。
予算として上乗せ可能な賃金が潤沢にあれば、優秀な人材を繋ぎ止めるのに十分な賃金を支払うことができる。
十分な賃金を支払えるだけの余裕がない企業は潰してしまった方が良いのではないか。
Permalink | 記事への反応(2) | 16:13
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どうぞ。潰してしまってもかまわなくってよ。
全員一律300万円の公務員方式でこの仕事が生きがいの奴だけ来いといえばいい 能力評価も現状認識も公平性も全部難しいし無理だから放棄するのが正しい