2016-11-12

部活老害Google Drive資料を共有したらキレられた

1 回生のおわりのころ。新歓の準備をしていた。新歓は新 2 回生が主管することになっていた。 1 回生 5 人で準備をしていた。

このころ、部活人間の半分が遠隔地に合宿していた。 1 回生も、 2 人が合宿地に、 3 人が本拠地にいた。メールGoogle Drive で連絡して準備を進めていた。

新歓の準備を始めて以降、ある上回生の機嫌がずっと悪かった。 1 回生が開示する情報が足りないとずっと言っていた。どの情報が足りないかは言うことがなかった。

ある日この上回生メール情報情報情報とまくしたてるので、ついに私は、 1 回生情報共有に使っている Google Driveフォルダをその上回生にそのまま共有した。

これはその上回生激怒させた。この人が Google Drive を使ったことがなかったからだろう。この人は自分が使ったことのないものに強い抵抗を示す人だった。もの凄い勢いの罵倒メールが、数分後に飛んできた。いわく、

とのことだった。

ガラケーでは見れないかもしれないので、 PC で見てください。と申し上げたら、

がそのままもう一回送られてきた。

さて、じゃあどういうふうに共有すりゃいいのか。この人の言い分は、どの情報が具体的に足りない、というものではないから、全部を共有しなければ満足しないだろう。加えて、ガラケーで見れる手段で共有しないと満足しないだろう。すると、これまで 1 回生が積み上げてきた有形無形の情報を全てメールに打ち込んでこの人に送らなければいけないということになる。これはさすがに馬鹿げている。

この一件以降、わが部では、新しめの技術は一切禁止になった。情報共有は部室のノートに書くことが基本となった。メールがかろうじて許されるだけになった。

なお、この上回生がある日思いつきで iPad を買った後、いっぺんに技術のものわかりが良くなり、新しめの技術を部の活動採用できるようになった。

思い返すにも、この上回生の強固なくだらないこだわりが部の成長を阻害していた事案であり、まこと馬鹿馬鹿しいと思う。

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