2016-03-29

不公平感を無くすために平等にするとは、どうしたら良いのか?

100000個の石を積み上げた人と、10個の石を積み上げた人、どちらにも賃金1000円支払う。

これは公平なのだろうか?見方によれば、報酬は同じ1000円であり公平であるしかし、積み上げた石の量が異なるので不公平でもある。平等を唱える人は、積み上げた石を見ずに報酬だけを見る。

ちなみに、ここでは石に例えているけど、実際の仕事では目に見えないものが多い。

犠牲にしたもの投資してきたお金時間労働者勉強してきたもの、譲ってきたもの、挑戦してきたもの苦痛に耐えてきたもの、背負ったリスク、様々なものが積み上げられて結果を出す。

そして一方を不平等にすれば、不平等にされた側はその分の力をつける。精神的な成熟さだったり賢さだったり。そして得をした側は、忍耐するチャンスや学ぶチャンス、賢くなるチャンスを逃し、両者の差は、ますます開いていく。

差が開くのを避けるためには、安易報酬だけを見て、平等しろと訴えるのではなく(嫉妬するのではなく)自分の積みあげた石に見合うだけの報酬しかもらわないように、辞退するべきなのである。それが賢さでもある。

  • 相手に選択の機会を与えるのが良いと思う。 あなたなら10000個積んで1000円ですがやりますか?やりませんか? あなたなら1000個積んで1000円ですがやりますか?やりませんか?

  • 自身で宣言した目標に対して待遇を決定。仕事が終わったら評価と次のチャンス。場合によっては賞与的ななにか。 で、大丈夫だよ。

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