2015-12-22

下町ロケット」を見て感じた違和感

知的財産に関わる裁判により、会社倒産危機を迎えた佃製作所が、たまたま社長の元奥さんのツテで見つけた「神谷さん」なる弁護士の言うことを

何の疑いもなくホイホイ信じ込み、社長自ら社員食堂に全社員を集め「この人は素晴らしい人だ!この人の言うことを聞いていれば大丈夫だ!」と絶叫。

たまたま運良く弁護士が優秀だっただけで、そんな経営者はどう考えてもヤバイ

倒産寸前の佃製作所への融資を打ち切ろうとする白水銀行を、血も涙も無い冷酷な企業として描いているが、

融資先に「こうしたらどうか」とアドバイスまでしており、それでも言うことを聞かない佃製作所を切るのは

銀行員として懸命な判断だったのでは?笑点の白の口の悪さはさておき、東国原が「ビジネスですから」と言ったのは何の誤りもない。

不良品バルブを帝国重工に持ち込んでしまったあと、「バル自体問題ないって言っているでしょうが!」と

逆ギレするもじゃもじゃ技術部長。そもそも異材納入した時点で管理体制が疑われているのに。

「量産納入となった際にこんなんじゃ困るでしょ」と反論されたらどうすんの。

あと佃製作所の労務管理まじヤバイ。なんで全員徹夜してんの?

技術者としての誇りがあるから、昼夜を厭わず身を粉にして働く」が美徳っぽく描かれているけど、時代錯誤も甚だしい。

まだ突っ込みどころたくさんあるけど眠いから寝る

  • いつも思うんだけど、 ドラマとか報道ってレアケースを扱うから物珍しくてみんな見るわけで あたりまえとか常識的なことはやらないと思うんだよね。 なぜマジレスしてんだろう。

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