好きと嫌いについて

2015-11-17

最初の印象から、どんどんいいところを見付けては、加点していきその人をやがて好きになったり、尊敬したりすることがある。

逆もあって、すごいいい人に見えていたのにどんどん嫌なところが見つかり、ガッカリし、やがて嫌い、軽蔑したりすることもある。

私は、現在職場の誰とも仲良くない。

でも、誰も嫌いというわけではない。嫌われてるか、好かれてるかはどうでもいい。

嫌いになるほど、好きじゃないんだと思う。

無関心→好き→嫌い→無関心の順番になっていくと思っている。

この、評価が変わる瞬間というのは恐ろしいものである。

今、プライベートでまさに「好き→嫌い」のステージを迎えようとしている。

非常に怖い。

それは「好き・尊敬している人の、尊敬できない部分を目の当たりにして、軽蔑し始める」という理由だ。

長い付き合いで、尊敬していた人が、実はどうしようもない人だった(借金をもっている、いい歳してお母さんに全部面倒見てもらってる等々)。

本人に罪はなく私が勝手に尊敬していただけだったというのは紛れもない真実である。

自分にみる目がなく、相手にも申し訳がない。

嫌いになるほど、好きになってしまった自分を呪いたい。

今後は、誰のことも好きになりすぎないように気をつけていきたいと思う。

無関心→ちょっと好き、くらいの間の人からは何を言われても気にしないし、いい距離感だと思う。

こうやってコミュ障がうまれていく。