2015-10-12

女性語、あるいは、女言葉のこと

 ライトノベル女性キャラを指して、こんな話し方の女、現実はいねえよという意見ネットで見かけた。

 それ以来、ラノベを読むときには、登場人物の口調に注意して読むようにしているが、たしか現実とはちがう気がする。

「~するわ」とか「○○よね」とかいう語尾をつけてしゃべる女性は、僕の観測する範囲では見られない。

(僕が女性と接点がないという事実はあるけど)

 ググってみると、こういう女言葉のことを女性語と言うようだ。

 さらに「女性語」でググってみると、おばさんやおばあさんの年齢だと使うひともいると書かれてあった。ということは、ラノベに出てくるような十代、二十代の女性キャラがそんな口調で話すのはおかしいということだ。

 ……まあ、小説では、映像と音声のない中でセリフ表現しなくちゃいけないから口調には誇張が入っているのだろう、ということはわかるのだが。

 だからラノベの口調がおかしいとか、おかしから悪いとか言うつもりはない。

 僕の興味は、〈じゃあ、どんな口調ならおかしくないのか?〉というところにある。

 上にも書いたとおり、僕は女性と接点がない。

 そういえば、リアル女性がどんな口調でしゃべっているのかも、僕ははっきりとは言葉にできない。なんとなくの感じは想像できるんだけど。

 なので、これを読んでいるひとがいたら、「こんな口調ならおかしくない」とか、「リアル女性はこんな口調だ」とか、「この小説のこのキャラの口調ならおかしくない」とかい意見を教えてください。

  • ラノベに限らず文学だろうが漫画だろうがアニメだろうが「人間はこんなに綺麗に喋らない」というのは常識。もちろん役割語も含め。 現実の喋りに近いと言えば最近ではGのレコンギス...

  • ネットで全部わかるわ。 「~するわ」と「~よね」もあるよね。語尾が下がる系。 読み方が違うわけよ。「こんな話し方の女、現実にはいねえよ」とか言うのは、現実の女のこと知ら...

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