2015-08-08

打ち込めることがあるだけで、幸せと思うことにした。

 今日本屋を歩いていて、なぜ俺はモテないのかと考えていた。

 で、『世界が土曜の夜の夢なら』って本が目にとまった。あれ、これ聞いたことあるぞと。確か、マイルドヤンキー文化について書いてた奴だなーと。

 で、そこでフト頭でつながった。「ヤンキーって、打ち込めることがないんじゃねーの?だから、打ち込めることがある俺みたいな奴には、彼等みたいな空っぽから、女に走るみたいなのが理解できねーんじゃねーの?俺は忙しすぎてそういうの考えたり準備する余裕ねえなあ」

 まあ、一瞬で考えたことだから差別的な内容なんだけどさ。これ近からずもって感じじゃない?

 俺みたいに、なんか専門で打ち込めてる奴って案外少ないんじゃないか。ましてヤンキーなら。

 マイルドヤンキー生活って怠惰だけど、モテるらしい。

 そういう奴らと俺との違いで、俺のほうが勝ってる部分で比較したら、そういう感じじゃねーの?って。

  

 で、帰り道、まあ言い訳かもしれないけど、俺は打ち込めることがあるし、それで一生多分終わるけど。それができてるってだけで、満足して十分死ねから、女にモテようなんて、ちょっと贅沢いいすぎなんだろうなと。

  

 本当は、昔の豪農奴隷みたいに。マイルドヤンキーみたいな低脳には農奴になってもらって、俺ら頭脳系は支配者になって悠々自適馬鹿にしたいんだけど。そういう時代じゃないし、甘んじて死のう。

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