で、『世界が土曜の夜の夢なら』って本が目にとまった。あれ、これ聞いたことあるぞと。確か、マイルドヤンキー文化について書いてた奴だなーと。
で、そこでフト頭でつながった。「ヤンキーって、打ち込めることがないんじゃねーの?だから、打ち込めることがある俺みたいな奴には、彼等みたいな空っぽだから、女に走るみたいなのが理解できねーんじゃねーの?俺は忙しすぎてそういうの考えたり準備する余裕ねえなあ」
まあ、一瞬で考えたことだから、差別的な内容なんだけどさ。これ近からずもって感じじゃない?
俺みたいに、なんか専門で打ち込めてる奴って案外少ないんじゃないか。ましてヤンキーなら。
そういう奴らと俺との違いで、俺のほうが勝ってる部分で比較したら、そういう感じじゃねーの?って。
で、帰り道、まあ言い訳かもしれないけど、俺は打ち込めることがあるし、それで一生多分終わるけど。それができてるってだけで、満足して十分死ねるから、女にモテようなんて、ちょっと贅沢いいすぎなんだろうなと。
本当は、昔の豪農と奴隷みたいに。マイルドヤンキーみたいな低脳には農奴になってもらって、俺ら頭脳系は支配者になって悠々自適で馬鹿にしたいんだけど。そういう時代じゃないし、甘んじて死のう。
世の中には打ち込めるものがあってモテてるやつもいるというのに、 下見て満足するって悲しくない?