2015-07-16

いじめ自殺のあるクラス担任は人気者

岩手の中2自殺週刊誌報道によると、自殺した生徒の担任は生徒から人気のある「よい先生」だったという。

それを読んで、やっぱりな、と思った。

「よい先生」というのは、クラスの全員に対して「よい」という意味ではない。誰からも信頼されている教師なんて、ドラマの中にしか存在しない。

たいていは、クラスの主流派スクールカースト上位層にとって「よい先生なのだ

まりスクールカースト上位の者がいじめを行った場合いじめた側につくのが「よい先生」。もちろん、いじめられる人は、クラスにとっての害悪である

普段はスクールカースト上位を押さえて学級運営をしているから、見かけ上はクラス運営は上手くいっている。一体感のあるクラスだったりする。

でも、それは犠牲を伴う。いじめがあった場合教師はいじめた側を叱るけれども、暴力団警察のような、あるいは右翼警察のような、実は「なあなあ」の関係だったりする。

  • それ鈴木翔氏の新書にも書いてあったね。 よくあることなんだろうと思うよ。

  • 生徒が学校に言わされている場合もあるかもしれんから、そこのとこよろしく。

  • いじめが起こるようなクラスを指導してる奴は自分もいじめをするような人間なんだよ。 だから分かりにくいように生徒を脅して管理することで「いい教師です」と言わないといけない...

    • それ、よくわかるぞ。 ブラック会社で忠誠尽くしている奴らも似た感じ。会社なら、自分の行動でユニオン通したりして訴えるか、やめりゃーいいけどね。子供らはなかなかそうはいか...

      • ユニオン通すと再就職が厳しくなる。仕事と社会保障を結びつけすぎてる制度設計が癌。   社会保険雇用保険の加入履歴が前科みたいについてまわるから、働いてない人間は犯罪者だ...

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