総理 花見で一句 「賃上げの花が舞い散る春の風」を、某番組になぞらえて解説してみましょう。
まずは季語。
次に、意味の重複ですが、舞い散るのは花にきまっているので重複、同じく風がなくては舞い散らないのでここも重複です。
花に賃上げを無理やり例える比喩も、あまりキレイとはいえません。
こうした点から、安倍首相の評価は才能なしに認定(政治能力ではなく俳句についてです)されるのが妥当と言えます。
それでは手直しをしてみましょう。
風が吹いて花が散っていったのですから、”花吹雪”が順当ではないでしょうか。
そして最後にこの句を読んだ意味を伝える必要がありますので、その理由を付け加えると以下のようになります。
安部首相の隠し切れない真意が春風に誘われ思わずほころびだしてしまうような躍動感を生み出すことが出来ました。
おそまつさまでした。
花吹雪は舞い散る花のことなんだから余計重複が酷くなってるじゃねーか
実を結ぶ 賃上げの花 咲き誇る とかいえばよかったのに、散るってのはセンスないよなぁ・・・