ニートやNNTに感謝できない就活生を見るたびに「彼らは世の中の仕組みが分かっていない」と感じてしまう。
多くの就活生は面接に受かったことが「自分が素晴らしい人間であったから」だと思っている。
これは大きな勘違いだ。
実際に優秀な者もいるがほんの一部にすぎない。
「最低限度のボーダーを超えた人間からマシな順に選んでいった結果」たまたま生き残っただけの事を、
「自分が優秀だから選ばれた」と勘違いしてしまうような自信過剰の世間知らずだ。
そうして彼らは「俺はニートやNNT共とは違う!奴らはゴミクズ!」と騒ぎ立てる。
実に愚かしい。
彼らの代わりに落ちていったNNTや、はじめから競争に参加しないでいたニート達がいる。
もしも代わりに落ちていった者達がもう少し優秀であれば、
多くの就活生達がかわりに仕事を手にすることなく就活の市場から去っていっただろう。
就活生達は。