例えば、ニュースや学校や仕事場で、こんな酷い事がありました、私たちはこうする事が良い事なんです、という事を言われたとする。
たいていの人は、そうか酷い事だ、こうやって良い事をしなければ、と自分に言い聞かせ、家族や周囲に言い聞かせる。それがお互いで言い合ううちに、それが絶対的に正しい善と悪と思い込むようになる。それが90%の人達。
残りの5%は、その言われた事にうがった見方をし、言い始めた人間はこう言っておきながら、裏ではこんな企みで悪事を働こうとしているに違いない、と想像する。
そして残りの5%は、素直な90%もひねくれた5%も自分たち5%も全部ひっくるめて、一定の方向へ動かそうとする。あるいは、その戦略を見て見習おうとする。
増田で批判話や政治の話をする人は、たいていが素直な90%やひねくれた5%の人間。最後の5%の人間は絶対に自分の痕跡は残さない。確信犯だから。
ここら辺を分かっていないで騒ぐ人はアホである。
政治、会社や学校ならまだしも、ネットで人を一定の方向へ持って行こうとするモチベーションがわからない