そのコンビニの、ある店員の横柄で高圧的な態度をいつも不快に思っていた。
そのコンビニを使い始めてからの約5ヶ月間、不快に思いながらも我慢していたが、ある日、その方の接客態度があまりにも悪かったため、そのコンビニのWebサイトより、その店員の態度を改善してもらうよう申請した。
その次の日、その店員の態度はとても改善されており、丁寧に接客をされていた。
その様子を見て、嬉しいというよりも、「このようなことをしてしまって本当に良かったのか」と思ってしまった。
というもの、今までの人生で、赤の他人に対して、その人の考え・行動を変化させるということを直接行ったことがなかったからだ。
「自分も完璧な人間でないのに、他人には態度改善を強制してしまった。少し厳しい対処をしてしまった。」と感じ、罪悪感に近い感情に苛まれた。
今回の改善は、そのコンビニ店舗にとっても、そのコンビニ店員にとっても、良い影響を与えたものであったと思う。
しかし、自分は、「コンビニ店舗・店員がより良くなってほしい」という利他的な考えで行動したわけではなく、「自分が不快なおもいをしたくない」という極めて利己的な考えて行動したのであった。
他人の人生を、ほんのわずかではあるが、変えるほど出過ぎたまねをしてしまったのではないかと感じ、私のこの行動を他の方々へも評価して頂きたいと考え、匿名ダイアリーへ今回の件を投稿した次第である。
http://anond.hatelabo.jp/20131112150117 他人の行動を評価するなんてできないけれど、感想を。 生活していて、他人に直接影響を与えてこなかった人が存在していることに驚きを隠せません。 ※...
人は「他人のため」に行動することは無い。 お節介には感謝を要求するし、気持ちには形あるもので返ってくることを求める。 無意識のうちも含めて。 人間はみんな利己的な生き物な...