ああ、今年一年が終わる。
あまり誕生日を祝う習慣なんてなかったというのは個人的な理由だけども、入学、卒業、年末、年度末という節目のほうが、そういう実感があっても当然のような気がする。
この歳になっていうのも恥ずかしい話ではあるけれども、私の人生はまだ始まっていないような気がしてならない。
いつか、青春が始まるんじゃないかと考えていたような気がする。
彼女を後ろに乗せて自転車を漕いで、学生割引の映画を見て、ファミレスに入ってドリンクバーでいつまでも語らう、ような生活が始まるような気がしてた。
30歳を過ぎても。
それがだ、ここ数年やっと焦燥感が出てきた。
居酒屋の一番安い宴会メニューで、ご飯ものが出てきた時のような気分だ。
あれ?もしかしてもう終わり?デザートを残すばかり?
いままでのメニューの感じからすると、デザートもしょぼいの?
業務用のラクトアイスにチョコシロップかけたような、食わないほうがマシなようなヤツがでてくるわけ?
もしかしてデザートもなし?
ごめん、どうせしょぼいなんて言った俺が悪かった
え、ほんとに終わり?マジ?
ちったぁ加減してもらいたい。
サイゼリアで喜んでくれるのは中学生までではないだろうか。 せめてロイホにしたらどうかとw まあ、がんがれお!
俺もそうだった。あけおめは一応したけど、28日まで仕事だったせいかもしれないな。 それとギリギリまで切羽詰った仕事させられた挙句、それ絶対今日やる仕事なのか?というよう...